ヘルパーの仕事中の服装や必需品は?

ヘルパーの仕事は暑い日も寒い日も変わらずあります!雨だからと休みにならず大体が利用者さん宅まで自転車やバイクで移動なので服装もその日の天気で大きく左右されます。

私もヘルパーを始めたばかりの頃はどのような服装が良いのかわからず面接の時に聞いたり周りの人に聞いたり見たりして真似しました。快適に仕事をするためにどのような服装で働けばよいのか?私が実際に役に立ったヘルパーの服装や持ち物、必需品などお伝えします!

 

ヘルパーはどのような服装で働くのがよいのか?

ヘルパーは天気の悪い日も決められた時間に利用者さん宅へ行かねばなりません。

色々な家を訪問するのに交通の便が良い所もあれば悪い所もあります。そうするとまず車で訪問することは難しいです。中には可能な家もありますが小回りが利き駐車に困らない自転車やバイクでの移動がほとんどです。

バイクや自転車は夏はかなり焼けてしまうし冬は歩くよりも余計に冷たい風を受けてしまうため季節ごとに充分配慮した服装が必要です。

ではヘルパーはどのような服装で働くのが良いのか?利用者宅で掃除や調理をしている時の基本の服装や基本の服装の利点、適した履物は?服装や靴の色、季節ごとの服装、雨の日の雨具や自転車の備えについて順に説明していきます。

基本の服装

ジーパンは不可です。何故でしょう?あまりにもカジュアルすぎるし利用者さんに触れることもある仕事のため生地も固く肌が荒れるようなことがあってはいけないということでした。

ジーパンは見た目も仕事には適していないということで履いている人は全くと言っていいほどいません。私の周りでは上はヒートテックの上に会社のユニホーム、下はジャージのズボンが圧倒的に多いです!

基本の服装の利点

私も同じような服装で仕事をしていましたが動きやすく仕事がしやすい、汚しても気にならない、服装選びが楽なので毎朝服装に困ることがない、洗濯しやすく乾きやすいなど働くには良いところ尽くめでした。

適した履物は?

靴はもちろん動きやすいスニーカーで脱ぎ履きしやすいものがオススメです!利用者さん宅でモタモタ時間をかけ靴の脱ぎ履きをしているだけで立派なクレームの元になってしまいます。

服装や靴の色

服装や靴の色ですがジャージズボンは汚れが目立たない紺色や灰色、黒が多く、上のヒートテックは白や黒が多かったです。

スニーカーは白は汚れが目立つので履いている人は少ないです。朝早く夜暗くなっても自転車やバイクを運転することが多いので靴や上着は蛍光色が入ったものや明るい色を着ることを推奨する会社もあります。交通事故を防ぐためです。私も明るい水色の上着やレモン色の蛍光色のラインが入ったスニーカーを履いていました。気持ち的にも晴れて良いですよ。

季節ごとの服装

春や秋は季節がら過ごしやすいので薄手のヒートテックを着て上に会社のユニホーム、下はジャージズボンにラフな薄手の上着を羽織る位がちょうど良いです。

薄手のヒートテックを着るのはTシャツ1枚だと寒いなどの温度調節の理由もありますが感染予防の為や怪我を防ぐ為、肌の露出を防ぐ為など色々な理由があります。

春や秋は上記のような恰好で問題はないのですが35度以上の真夏日や真冬の朝など氷点下になったりするような時の服装はちょっと難しいです。夏や冬の季節ごとの服装とポイントを次項で伝えていきます。

夏の服装とポイント

夏は汗をかくのでタンクトップの上に半袖のユニホームとジャージズボン、多量の汗をかくので首にタオルを巻くと涼しいです。汗をかいてそのままにしておくと風邪を引くもとですし、あまり汗をかくと肌が炎症するのか痛痒くなりますよね。タオルは本当にオススメです。

女性の場合は移動時に日に焼けてしまうので日焼け止めをしっかり塗って腕には日焼け防止の腕カバーをしサンバイザーや帽子をかぶらないと大変です。

帽子は風で飛ぶといけないので飛ばないようにしっかり服に留めます。(今は帽子と服を止めるものも百円ショップにも売っていて手軽に買えます。)

冬の服装とポイント

冬は半袖のユニホームの下にヒートテックを二枚重ねして着たりズボンの下にもスパッツやタイツを履き、しっかり防寒します!

上着はジャンパーが多いですがモコモコしたものだと利用者さん宅で荷物が多くなるので風を通さないなるべく軽量の上着を羽織るようにしていますが秋よりは部厚いものを選んでいます。腰が寒さで固まり痛めてしまうといけないので貼るタイプのカイロを貼っています。移動時はマフラーと手袋は必須です。

雨の日の雨具

自転車やバイクだと雨の日は間違いなくレインコートを着ます。荷物が濡れると厄介なので大体のヘルパーさんはカバンはリュックです。リュックを背負ってからレインコートを着ます。

レインコートはどれだけ長いものを購入しても膝位までしか隠れないので足が濡れてしまいます。そのため濡れないように防水のズボンも履きます。できれば手首足首はゴムが入っていて濡れないものを選ぶとよいです。勿論まとまった雨が降っている時は長靴を履きます。

利用者さん宅でレインコートを脱ぐ時は屋根がある軒下を借りましょう。たまに全く軒下がない家も中にはあります。そんな時はサッと脱いで45リットルのごみ袋などに入れ雨が濡れないところに置かせてもらっています。利用者さんに断って置かせてもらわないと次の訪問もあるのにベタベタになってしまいます。

自転車の備え

余談ですが自転車に毎日乗っているとなんとチェーンが外れてしまうこともあります。段差も走るので一度外れてしまうと結構繰り返します。そのためチェーンを元通りに直すことができるよう覚えておくと良いと思います!基本は後ろのタイヤ側からのチェーンを直し、後で前のタイヤ側を直していくのがよいです。まさかと思いますがまさかは突然やってきます。備えておくと良いと思います。

持ち物や必需品はある?

ヘルパー業務は訪問して行う仕事なので「訪問先であれがあれば便利なのにな」と思っても借りるわけにいかないし取りにもいけないので持ち物は重要です。

私が実際に業務に就いた経験で、なくては困る必需品を次項で一つずつ説明していきます!

時計 

時間で動くヘルパーにとって時計は必需品です!

利用者さんの家での時計はあてにならないことも多いので持ち歩くようにしないと仕事ができません。

携帯電話でも時間はわかるのですが画面を触ったり押したりしないといけないので衛生的にも効率的にも時計は別で持っていた方が良いです!

服のポケットにクリップを挟んで腕時計を止めておくと見やすいし失くすこともありません。(腕時計を腕につけると掃除や洗濯、調理の水仕事で濡れてしまうのでオススメじゃありません。)

使い捨て手袋

使い捨て手袋は必需品です。衛生的にも自分を守るためにも必ず使っています。すぐ肌荒れしてしまう人は常に使用しています。

私は自転車のチェーンが外れてしまった時も使っていました。かなり汚れるし石鹸で洗ってもなかなか取れないので便利です。

使い終わったらビニール袋に入れ口を縛って後で捨てれば良いです。

(使い捨て手袋はどのようなものかというと薬局にもよく箱で売っている使い捨てのビニール手袋です。S、M、Lサイズがあり100枚位入っています。大体会社で支給してもらえます。)

スリッパ

利用者さんの家はやはり掃除ができない人が多いので何が落ちているかわからないためスリッパは必需品です。スリッパといっても色々なタイプのものがありますが、利用者さんの家の中で履かせてもらうので床に傷がつかないよう自分が家の中で履いているようなスリッパを選びます。

汚れてしまう可能性が高いので百円ショップで購入し気軽に捨てられるものを使います。

靴下

スリッパを履いていても汚れてしまう時もあるので念の為に予備の靴下が必要です。どんなものでもよいのですが、やはりこちらも捨てても後悔しないような靴下を予備で持ち歩くようにします。私は1足では不安なので2足程持ち歩いていました。

その他

その他はボールペンやメモ用紙、携帯電話は常に持っています。意外と喉が渇くので必ずお茶もありますよ。

まとめ

ヘルパーの基本的な服装は動きやすく汚れても良いものです。

上はヒートテックの上に半袖のユニホーム、下はジャージズボンを着ている人が多いです。

上着はかさばらない風を通さない素材でなるべく薄手のものが良いです。

当たり前ですが清潔な服装を心がけています。

ヘルパーの仕事着は自宅で朝から着てきてそのまま出勤し働けます。着替える手間がなく楽ですよ!

 

持ち物や必需品はボールペン、メモ用紙、携帯電話、使い捨て手袋、スリッパ、靴下を常に持ち歩いています。

使い捨て手袋は会社で支給されるところが多いです。

上記でお伝えしていませんが勿論ハンカチやタオル、ティッシュは持ち歩いています!

私の場合は日頃から充分気を付けているのですが稀に失くしてしまうこともあるので全ての持ち物には名前を書いています。そうすることで失くしても不思議と出てきますよ!

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